2004年12月アーカイブ

原稿進まなくて困っています助けてください自分(混乱中)
冬コミの新刊は、ちといつもとは雰囲気の違うものになりそうです。
……文章量はいつもより少なくなりそうですが(苦笑)
何か表紙はすごいことになりそう。っていうかラフ見て
「やばい、逃げられない」思った(笑)

さておき、そんな折でも本は読むわけで。
最近読んだもので印象深いのを、小説とコミックから1つずつ。(ネタバレ無し)
・上遠野浩平さんの「しずるさんと底無し密室たち」
富士見ミステリー文庫
いやまぁ、密室とかいうても、何かミステリ的要素は低いというか、
むしろミステリをネタに他のことを書いてる感じはするのですが、
ライトノベル的にはそれが正解なのかと思ったり。
独特のこねくり回し感というか、はぐらかし感は、さすがです。
(とはいえ、私は上遠野さんの作品は「しずるさん」シリーズしか読んでないのですが)

・藤崎真緒さんの「お素敵ダーリン」
白泉社花とゆめコミックス
いやー、笑わせて頂きました。どたばたラブコメとしてはすごくいい感じです。
ちょっぴりエッチかもなので、そういうの嫌いな人は注意。
……って、藤崎さんの作品では良くあることですが(こら)

※注意※追記がネタバレしまくっています。

実は日曜に見にいってきました。

なんというか、やっぱすごかったです。
細やかで美しい演出、(ありがちではあるけど)切ないストーリーなど、
さすがと言うべきか、なんというか。

SF的要素がふんだんに取り入れられているのも、個人的には好きなんですが、
これは人を選ぶかもですね。
特に、序盤はあまりそういうところが見えない(歴史がちと(現実と)違っていることはわかる)のに、
中盤あたりでいきなりメカメカしくなるあたりとか(笑)

どちらにせよ、見ておいて損はないものだと思います。

せっかくなので、追記でいろいろと戯言をオタクっぽく垂れ流そうかと。
どうひっくり返してもネタバレなので注意。