2005年4月アーカイブ

大正・昭和 女學生らいふ展
東京・根津(東大本郷キャンパスのあたり)にある、弥生美術館

……を、土曜に見に行った。

大正~昭和初期の女学生(主に高等女学校の生徒)たちの生活や文化を、当時の少女雑誌や
小説、挿絵などを中心に展示されていました。
まぁ、百合ものの原点とも言われる、吉屋信子の小説などに関する事柄も多く展示されているようだったので、見に行ったのですが……
見に行った価値大アリでした(笑)
百合……というか当時だから「エス」の描かれかたなどもさることながら、
当時の少女雑誌の「10大付録」とかお悩み相談コーナーとかを見て、
「今も意外と変わってない部分があるのかもなぁ」とか思ったり。

この展示に関連した内容で、弥生美術館の方が本も出されています。
女学生手帖~大正・昭和乙女らいふ

7月にライブがあるそうで
チケット取れたらいってみようかな?

またの名を、『ABYSS ~奈落幻想物語組曲~』
Sound Holizonメジャーレーベル2枚目の作品を、遅ればせながら購入。
前作の、(メジャーデビュー作品である)Elusyon ~楽園への前奏曲~ がかなり気に入っていたのですが、
噂では今回が「いよいよ本領発揮」とのこと。

っていうか、これほど「聴くことに集中を要する」作品ってのは初めてかもしれない。
1枚のCDが、完全に一つの物語世界を形成している。
これが巷で言う「本領発揮」というものか……と思ってしまったです。

《楽園》と表裏一体、いや、真の姿である《奈落》。
……某先生には余りお勧めできないかも、話的には明らかに闇エンドですし(苦笑)
特にBaroque。

まだ聴き込みが足りないけど、追記で若干のネタバレを含めて、
私なりの歪んだ妄想を垂れ流してみるテスト。
って、音楽CDでネタバレって(w