智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 夏目漱石『草枕』どんどん思考が世捨て人方向に向かっております。 まぁ、上の文に続く文章の通り、こういう人だから、小説を書きたくなるのかもしれず。 # 続きについては『草枕』を参照。青空文庫にもありますよ~
3ヶ月も空けると何か生存報告みたいですね(汗)
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 夏目漱石『草枕』どんどん思考が世捨て人方向に向かっております。 まぁ、上の文に続く文章の通り、こういう人だから、小説を書きたくなるのかもしれず。 # 続きについては『草枕』を参照。青空文庫にもありますよ~
3ヶ月も空けると何か生存報告みたいですね(汗)
そろそろアニメも最終回だったりそうでもなかったりしますが。今期のアニメは、個人的には「まなびストレート!」が群を抜いていたような感じです。
「百合的にも」っていうところはもちろんありますが、それ以上に「まなび~」は妙にノスタルジーを刺激させられる(?)作品だったような気がします。
これには実は2つありまして。1つは自分が学生時代(私の場合は、特に高校~大学時代)だった頃を思い出させるもの。例えば高校だったら学園祭や部活動、その他学校でのいろいろな出来事。大学だったらサークルだったり研究室だったり。まぁ、運営側に入ったことは中・高・大と一度もなかったわけですが(苦笑)
そしてもう1つは、自分が小学生とか中学生とかのときに読んだ児童文学や若者向け小説。例えば「ズッコケ三人組」だったり「マガーク探偵団」だったり「ぼくら」シリーズだったり。あるいは「ナルニア国ものがたり」だったり。そういう子供たち(~中学、高校生たち)が頑張る話を『当時』読んでいたときのワクワク感のようなもの。今、上に挙げたような作品(特に「ナルニア」とか「ぼくら」とか)を読んだとしても、色々背景を勘ぐってしまって、当時のような感覚は得られないと思うのですよ。それはまぁ、仕方がないことであり、ある意味寂しいことでもあり。
とにもかくにも、半年前の「シムーン」と同じくらい印象深い作品だったのは確かだと思います。ベクトルは違えど……いや、ある方向では同じかもしれない。
他の今期終了アニメについてはまた稿を改めて。
最近はシムーンのサントラ2を延々聞いてます。
メロディラインの基本は数曲なんだけど、バリエーションがかなり広い。
個人的には『独りの勇気』などのバンドネオンを使った曲がいい感じ。
# よく次回予告で流れる曲ですね。
シムーンといえば、ゲーム版のCM曲はSavage Geniusの『あたしのすべて~Die for you~』で、
この曲は最近発売されたSavage Geniusのアルバム「風の結晶」に入ってるのですが、
これの歌詞が微妙にえちい……というか、危険な香り(某氏談)。
だ が そ れ が い い(マテ)
……ゲームを買うかどうかはさておき(ぉ
アニメの方も終盤にさしかかり、俄然面白くなってきております。
頭や心が疲れてくると、変な思考ばっかり始めるから私の頭はたちが悪いです。
裏終電のバスでふらふらになりながら考えた。
「ネヴィリルは令ちゃん」
「アムリア-ネヴィリル-アーエルは、何となく黄薔薇っぽい」
……疲れてますな。もう寝ます。
大学時代に、桜を題材に書いてみたことがあった事を思い出した。
美しくありたいという妄執に囚われたが故に、散ることを拒む桜の話。
私自身は、桜は散り始め~散り盛りが一番綺麗だと思う。
扉の向こうには夏があるだろうし、
タンスの奥には異世界が広がっているんですよ。
……旅に出たい。
と、ちょっと色々あって精神的に参っています。
旅はふらりといってみようとか(本当に)画策中。
桜の綺麗な時期/場所がいいなぁ。
4月初旬に長瀞あたりがいい感じかも。
とか言いつつこっそり色々このサイトもいじっています。
詳細は追記に。(あまり面白い話じゃないです)
ちょっと変なことしてみた。
追記部分に、兼好法師の「徒然草」第八十五段を超フィーリング訳で。
辞書もろくに引かずに適当に訳したうえに、フィーリングで色々書き加えたりしてるので、原型を殆どとどめていない。校正もしてないから誤字だらけかも。
そういうのに耐えられない人は見ない方が良いかも……
原文は、「徒然草 八十五段」で検索すればゴロゴロ出てきます。まともな訳も出てきます(笑)
さておき、この話。
まぁ、兼好法師に限らず、いろいろな人やことわざで言い尽くされてるんだけど、
それでも人はなかなか改まらない。
だから、何度でも言われ続けるんでしょう。
今の時代でよく使われる(原義からはずれた意味の)「偽善」だって、やる方がやらないよりずっとまし。
何でもかんでも「偽善者」ってレッテルを貼って粋がる方がよっぽどダメだと思うんだよね……
ふと、赤松健作品集1:「大衆娯楽」(赤松健論より)というものを見た。
コミックの「ラブひな」「魔法先生ネギま!」等の著者である、赤松健 氏について、過去様々なメディアでの発言から、その作家性を見ていった文章である。
ここで書かれているのが、氏の「商業主義」、言い換えると「エンターテインメント主義」について。この辺を自ら強く標榜するというのは、ライトノベル界で言えばベテランのあたりで大塚英志 氏、最近の人だと冲方丁 氏が該当するかもしれない。
確かに、商業主義、つまり「エンターテインメントに徹する」ことというのは、作品を書く上で常につきまとう問題なのかも知れない。が、私なんかはあまり融通が利かなく、いわゆる「アンテナ」の鈍い人間なので、この辺は苦手とするところだったりする。
同人でやっていても、読んでくれる人がいることが重要なわけで。けれども、私のように自ら望んでマイナーな場所にいるというのは、それ自体がそのような主義とは反しているということにもなるわけで。
例によって、難しいことですわ。
# まぁ、私も生業では結構「この辺、使う人としてはどうなんだろう」
# という検討をする場面は多いので、プロという部分がそうさせる
# ということもあるのかもしれない。
↓同人がらみで、もう少し突っ込んだネタは追記で。すこし嫌な話なので、覚悟した人だけ読んで(苦笑)
7月にライブがあるそうで。
チケット取れたらいってみようかな?
またの名を、『ABYSS ~奈落幻想物語組曲~』
Sound Holizonメジャーレーベル2枚目の作品を、遅ればせながら購入。
前作の、(メジャーデビュー作品である)Elusyon ~楽園への前奏曲~ がかなり気に入っていたのですが、
噂では今回が「いよいよ本領発揮」とのこと。
っていうか、これほど「聴くことに集中を要する」作品ってのは初めてかもしれない。
1枚のCDが、完全に一つの物語世界を形成している。
これが巷で言う「本領発揮」というものか……と思ってしまったです。
《楽園》と表裏一体、いや、真の姿である《奈落》。
……某先生には余りお勧めできないかも、話的には明らかに闇エンドですし(苦笑)
特にBaroque。
まだ聴き込みが足りないけど、追記で若干のネタバレを含めて、
私なりの歪んだ妄想を垂れ流してみるテスト。
って、音楽CDでネタバレって(w
某所で聞いた話。
『素通り禁止』『ハシゴ禁止』という言葉なんですが。
これら、主にネット上の(女子)小・中学生のコミュニティでの個人サイト
(いくつかのコミュニティサービスを使っていることが殆ど)で使われている、
いわゆるローカルルール的な言葉だそうで。
ただ、例に挙げたこの2つは、私などのように何年か前からネットを使っていて、
Webサイトも構築しているものにとっては、少々理解に苦しむ内容のようです。
『素通り禁止』jは、訪問者に掲示板等への書き込みを強制するもの。
『ハシゴ禁止』は……ちとややこしいのですが、
そのサイトからリンクされている別の人が運営しているサイトで、
勝手に掲示板等への書き込みをしてはいけないというもの。場合によっては訪問も禁止するもののようです。
まぁ、小中学生によくある「グループかたまり」みたいなのがネット上でも同じように展開されているというものともいえます。
コミュニティ内部ではよりアレな決まりがあったりするらしい雰囲気もありますね。
敬語禁止とか、荒らしに荒らし返しとか、上のを守らなかったら荒らしに行く(!)とか、そんなのもあるらしい。
# コミュニティによっては、ログイン状態のユーザーのアクセスログがわかるところもあるらしい。
どうも、彼女ら(彼ら)にとっては、Web サイト=不特定多数への公開という意識は無いみたい。
# まぁ、そもそも隠語やら判読不能言語(ギャル文字?)とかがある時点でかなりサイト自体が一般人にとって意味不明なのですが(汗)
# まぁ、2ch用語なんかは逆に彼女らにおそらく判読し辛いものであるでしょうし。
この辺、コミュニティ内だけで収まるなら何とでもなるんでしょうけど。外で同じように通用すると思って、いろいろトラブルも起こっているらしい話も聞きます。
# また、著作権等にも無頓着で、勝手に画像や音楽を盗ってきたり、直リンクとかも結構横行しているらしいとも。
文字通り「厨房」化してしまうわけですね。
その辺の衝突は、ちと今後どんどん顕在化してゆく予感もします。